着工後の変更や間違いが少なくなる!カーテン打合せのタイミングとは
こんにちは、ミサです!
皆さんはカーテンの打合せは着工前にされてますか?着工後にされていますか?
私は、今でこそカーテン打合せは着工前にしていますが、以前は着工後にしていました。何より、カーテンより建物の仕様決めの方が優先順位が高いので!
しかし、カーテンの打合せを着工後に行うと、どうしても建物本体の変更にも影響が出てくるんですよね!
そのため、平面図や見積の変更が必要となり変更してもらうものの、最悪間違いのもとにもなりかねません。
ですので、着工前にカーテンの打合せをすることをおすすめしています!
カーテン打合せ時に発生する代表的な変更内容
- 天井下地補強の設置
- 壁下地補強の設置
- サッシ取手の変更
天井下地補強の設置
リビングなどのメインのカーテンを壁ではなく天井の高さから設置したい!というご要望はございませんか?
もちろん、カーテンの設置方法で、天井ではなく壁から設置する方法もございますが、天井に設置するほうが強度が強いため、天井にすることが多いです。
また、ウォークインクローゼット(WICL)やシューズクローゼット(SC)の扉がないところに、ロールスクリーンやカーテンを設置したいというご希望はございませんか?
こちらに関しては、仕切りの部分に下がり壁があれば壁下地が入っているので問題ないのですが、天井に設置の場合は注意が必要です。
その際、天井に下地補強がない事が多いため、天井下地を図面に記載することが追加になります。
下地補強は、大工さん工事中に施工なので、早い段階で気づかないと大変なことに!
着工前であれば図面に追加記載を、万が一着工後になった場合は、図面に設置記載や伝達をもれなく伝えましょう!
壁下地補強の設置
また、リビングのメインの窓で開放感をもたらしたいため、カーテンを開け放した場合ガラスからカーテンが出ないように、窓の幅よりも広くレールを設置する場合は壁に下地が必要になってきます。
サッシ取手の変更
窓枠の中にカーテンを設置したいという要望の場合、稀に大きい窓だと取手のフックが付いています!
そのフックが邪魔だから外したいという場合は、図面への変更が必要となってきますね。
カーテン打合せを着工前にすると得られること
- 間違いが減る
- 平面図・仕上表を書き換えなくていい
- 見積のトラブルがなくなる
間違いが減る
着工後に変更があると、図面の変更が伝わってない、伝達したけど忘れていたなど、何かしらトラブル要因に繋がる場合があります。
着工前に修正して変更のない図面で工事が進められたら、全く問題がありません。
平面図・仕上表を書き換えなくていい
着工前に変更であれば少ない手間で済むところが、着工後だと手間数が増えてしまいます。
平面図や仕上表の記載変更のみならず、資料の差し替えやパートナーさんへの変更伝達、漏れがないかどうかの確認など。
着工前のほうが手間が少なくてすみます。
見積のトラブルがなくなる
着工前だと、お客様へ御見積書にサインを頂いてから着工。
しかし、着工後の変更だと見積書をきちんと作成していなかったら、言った言わないのお話にもなってしまいます。
その点、着工前だと安心ですね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
着工前にカーテン打合せをして、ある程度設置場所だけでも確定しておくと、変更や間違いがだいぶ減り解消されます!いまお困りの方は、ぜひ1度試してみてください。
見違えるくらい楽になりますよ♪
それでは、また!